あしかび会会長就任のご挨拶 尾原 健太(21期)
「あしかび会」会員の皆さまにはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は同窓会活動に格別のご支援ご協力を賜り、ありがたく厚く御礼申し上げます。
大仁 洋会長のご退任に伴い、会長就任を拝命いたしました尾原健太でございます。
芦屋高校卒業後、早稲田大学に入学とともに上京し、(株)サン・デザインに就職後も、東京を生活基盤として約30年間過ごしてきました。阪神・淡路大震災で高齢の両親が住む年代ものの自宅を崩壊させ、再建すると同時に、高校・中学・小学校そして幼稚園に通う子供たち4人とともに芦屋に引越し、仮設住宅から引き返してきた両親を含め8人の大家族での新しい生活をはじめましたが、芦屋高校そして同窓会と、まったく顧みぬままの忙しいサラリーマン生活でした。5年ほど前に、荊妻と定年退職記念の旅行を楽しむ先のホテルに、“芦屋高校21期生の理事をやれ”との突然の電話。「事務方は、同期生の情報収集に努め完璧に把握できているから安心されたし」との言葉に励まされ、少しは暇になるので、恩返しの意味も含めて同窓会の世話役でもやるかと、なにも解らぬままに安易に引き受け、“なんでお前が、代表理事や!”とさんざん言われながらも、21期生の同窓会を110名の参加者とともに楽しみました。そして今回、“あしかび会”同窓会全体の会長をとのお言葉。芦屋高校の約28,800人の卒業生は、まさに世界中いたるところで活躍され、それこそ功なり名を遂げた、だれもが名前を知る方々がおられます。
“なんで、俺が?” ただただ、びっくり仰天。まさに“晴天の霹靂”でした。
阪神・淡路大震災から20年が経過し、街並みは震災前の姿を取り戻したかに見える神戸の街も、周辺都市の大規模都市開発には、追随できていない状況です。“山と海に恵まれた美しき港町”神戸・三宮の更なる活性化を求めて、神戸の都心の未来の姿【将来のビジョン】創りに参加することを最後の仕事として選択し、神戸・三宮センター街の事務局で、毎日が非常に忙しい業務に取り組んでいます。
芦屋が好きで、芦屋高校がいつまでも光輝く元気な高校であってほしいと切実に感じる中で、約3万人の同窓生のために、果たして何ができるのか?
諸先輩そして歴代会長が築いて来られたあしかび会の重責に身が引き締まる思いを感じております。未熟者ではございますが、同窓諸兄姉のご指導ご鞭撻を何卒よろしくお願い申し上げます。続きはこちら
あしかび会再活性化委員会報告
平成25年1月26日の臨時常任理事会・理事会において、IT推進分科会・会則改定分科会・財務分科会の3つが発足しました。
その後、会誌編集委員会が発足しました。各分科会とも会合を重ねておりますので、現在までの経過をご報告いたします。